換気扇


「あの人、まだ一回しか結婚してないんだって」

「一人の人とずっと結婚してるらしいよ」


オフィスのカフェスペースで今朝適当におかずを詰めた弁当を食べていたら、絶妙な音量で聞こえてきた。

私のことだ、すぐに分かる。

へぇ、と少し意味深な相槌が打たれた後に私は続く言葉を予想する。

マシなパターンなら「そういう人もいるんだね」と続き、それ以外なら大体は「変なの」と言い放たれる。


「私はそうはなりたくないな」


今日は最悪なパターンだ。

なんでそんなことで、お昼ご飯の時も惨めな気持ちにならなきゃいけないのか、と考える。人生35年で何度も何度も言われてきたことだから慣れてはいるけれど、別に落ち込まなくなるわけじゃない。落ち込むことに慣れるだけだ。今日はここから少し仕事のパフォーマンスが落ちて、それでもつつがなく、何食わぬ顔顔で定時に退社して、コンビニでビールを買うのだろう。いや、太るからハイボールかな。


一人で考え事をしていると、食事のスピードはどんどん早くなる。いつの間にか弁当箱が空になってしまった。

「やっぱ私、30までに2回は結婚したいな。」

「私は最低でも男相手と女相手で一回ずつ結婚するって決めてるの。」

彼女たちはまだ食べているらしい。

顔を合わせたくないからもぞもぞと弁当箱にへばりついた米を食べていたけど、もうそれらも綺麗さっぱり無くなってしまった。彼女たちの食事が終わるまで待つなんてバカバカしいし、と考え直してサッサと弁当箱を片付ける。意を決して席を立つと、3人組の若い女の子たちがチラッとこちらの様子を伺ってきた。

ああ、そうだよね、と思う。薄いピンクのカーディガンを着て、茶色い前髪をくるっと巻いて、肌なんかまだまだプリプリだもんね。そりゃ、35歳で結婚一回のおばさん見たら、自分もああなったらどうしようとか考えちゃうよね。怖いよね。そして、こわいからこそどうにかバカにして、その怖さをコントロールしたくなるよね。私が最後に髪を染めたのはもう5年くらい前だし、今日着てるのはGUで1500円のニットだもん。

わかっちゃいる。別に怒りもしない。でもさぁ。すっかりネガティブになった頭で考える。でもさ、3対1よ。それってどうなのよ。別に決闘するわけじゃないけど、3対1よ。卑怯じゃないのよ。あと、お昼がサラダってどうなってんのよ。ちゃんと炭水化物食べなさいよ。それで、食べて、働きなさいよ。

彼女たちへの気遣いは一切なく、自分のプライドのためだけに、私は「何も聞こえませんでしたよ」という顔をして、カフェスペースを出る。


電子音が奏でるメロディと共にコンビニを出る。やっぱり今日はハイボールにした。さっき拓也から「ご飯できてるよ〜」とラインが来ていたので、おつまみは買わなかった。コンビニを出て少しすると、服の隙間からひんやりした風が入ってくる。もう10月だ。

拓也と結婚してから12年目の10月。最初はこんなに長く一緒にいるつもりじゃなかった。ただでさえ最初の結婚が23で、周りより少し出遅れていたから、かなり焦って結婚まで持ち込んだ相手だった。

結婚式が終わった時には、なんとも言えない満足感があった。ああこれでやっと、0だったものが1になった。すごい人たちがよく言ってる。1を100にするのと0を1にするのは同じくらい大変だ、って。きっと最初のハードルを乗り越えた私はこれから何回も結婚して、もしかしたら20回くらい結婚式をしたりして、素敵な人生を送るんだ。本当に、そう思っていた。自分の将来を疑いもしなかった。

でももう12年経った。経ってしまったのだ。周りはどんどん2回、3回目の結婚をしているのに私たちはまだ、離婚すらできていない。2回目のスタートラインにすら立っていない。


コンビニから自宅までの徒歩5分。ちょうど半分くらい来たところに1組のカップルがいた。女同士だったから一瞬友達にも見えたけれど、違う。手を繋いで、優しく見つめあっている。指輪はしていない。結婚はこれからなのだろうか。薄暗いので歳はわからないけれど、多分二人とも初めての相手ではないだろう。お互い進むべきルートを知っているような雰囲気だ。

私もああなれたら、という思いが胸をよぎる。そうしたら、最初の結婚のように少し出遅れてはいるけれど周りと肩を並べることができる。同級生と同じ土俵で話ができるし、カフェスペースで惨めな思いをしなくてもよくなる。きっと結婚式ももう一度できて、あの夢を見ているときのような感覚をまた得られる。それって多分、私を大きく変える出来事なのだと思う。


リビングのドアを開けると、熱気が顔一面を覆った。拓也は換気扇を回さないから、彼が料理をするとその熱気が部屋に溜まる。ついでに臭いとか、煙とかも。

「おかえりぃ〜」

気の抜けた声が響く。

「ただいまぁ〜」

だから私も、つい力が抜ける。

「今日は鍋だよ。鍋パーティー。」

「鍋って、別にパーティーじゃないでしょ。大学生じゃあるまいし。」

「でもさ、今年初めての鍋だよ。鍋解禁!これって、パーティーになりませんか?」

トリビアになりませんか?のノリで聞かれた。乗るのも面倒だけど、パーティーだと思うとなんだか嬉しくなる。パーティーマジックだ。私はどうやらパーティーマジックを求めていたらしい。

「まぁ、じゃあ、パーティーってことにしますか。」

言いながらコンビニで買ったハイボールを掲げる。そんな私を見て拓也はニッと笑う。

「えーっ」

「えーってなによ、そんなニヤニヤしといて。」

「えー、だよ。だってほら。」

そう言いながら拓也も私と同じポーズをとる。手にはアルコール度数強めのチューハイが二缶。

自然と自分が笑顔になるのがわかる。拓也はたまにこういう、魔法みたいなことをする。マジックだ。パーティーマジックに、チューハイマジック。


今日はどうやら豆乳鍋らしい。帰宅時間を連絡していたから、ちょうどその頃鍋が出来上がるようになっていた。出来た夫だ、と鍋をよそう拓也の横顔を見ながら思う。

「なに?人の顔まじまじと見て。」

「いや、」

聞いてみようか、拓也の気持ちを。ふとそんな考えが頭をよぎった。

「もう、12年経つなと思って。」

一瞬ギクリとしたようにこちらを見て、拓也は笑う。

「そうだね」

そうだね?それだけ?私たち、もう12年も結婚してる。それはいわば、停滞しているようなものだ。他の人はどんどん色んな人と結婚して、ぐんぐん先に進んでいってる。拓也は?私たちは、これでいいの?

言いたいことはたくさんあったが、グッと堪えて話を続ける。

「拓也はどう?もう、12年経ったけど。」

「幸せだよ。」

「例えば、離婚したいとか、思わないの?」

聞いた。聞いてやった。もう、いい。もう、どうなってもいい。拓也はそっとおたまをおいて、私を見る。

「思わないよ。」

「え?」

自分でも驚くほど素っ頓狂な音がこぼれた。

「な、なんで?」

「だって、幸せだし。」

そりゃあ、私も幸せだけど。と、口先で呟く。拓也には聞こえたかわからないくらいの小さい声で。

「真奈美は離婚したいと思うの?」

私から目をそらさずに拓也が聞く。拓也が目からビームを出せるような怪物じゃなくてよかったな、なんて呑気なことを考える自分がいる。

「そりゃ、そういうことも考えたことはあるよ。」

「どうして?」

「どうしてってそれはさ」

周りの目があるし。私まだ一回しか結婚してないし。結婚式もまだ一回だし。もう12年も経ったし。カフェスペースでは惨めな思いもするし。飲み会ではみんなその話題を避けたりするし。

どれも、拓也には通じない言い訳のような気がした。

「結婚式、まだ一回しかできてないし。」

なにも思いつかず、一番波風の立たなそうな答えを選ぶ。拓也に、私が拓也を嫌いになったと思わせるようなことは言いたくなかった。拓也が嫌になったんじゃない、ただ、みんなと同じようにもう一度結婚がしたいの。

「じゃあ、もう一回すればいいじゃん」

「え?」

まただ。またすっとぼけた返事になってしまった。

「離婚するってこと?」

自分から提案したくせに、物凄く動揺している。私と拓也が離れるってこと?それ、マジ?あり得るの?

「しないよ」

「え?」

もうこんな声は出したくない。本当に今日は情けない。かっこ悪い。今日の占いは見てないけど、多分蟹座が12位だろう。

「だから、結婚式、もう一回すればいいじゃん。俺と。」

「それって、普通じゃなくない?」

「別に普通じゃなくていいじゃん。ずっと俺たち、変だよ。12年も一緒にいるなんて、変だよ。でもさ、幸せだからいいじゃん。それで、真奈美がどうしても結婚式がしたいなら、もう一回結婚式しよう。結婚自体がしたいなら、今から離婚届だそう。それで、その後すぐに、もう一回婚姻届だそう。普通じゃないからって俺たちが離れることないじゃん。だってずっともう長い間、変なんだからさ。ほら、鍋食べようよ。パーティーだよ、今年初鍋なんだからさ。」

「そうだ、そうだね。」

その後ずっと私はそう、そうだね、と思っていた。拓也の今日のマジシャンぶりは目を見張るものがあったな、とも思った。


それから半年後、私たちは結婚式を挙げた。皆んな自分が何度も結婚式を挙げているからか、同じ相手の結婚式でも来てくれた。ご祝儀は払っとくもんだね、と拓也と笑った。

2回目の結婚式は1回目とは全然違うドレスを着て、あとは大体同じだった。結婚式なんてどこも同じだ。相手が違うだけ。私は同じ相手だったけど、ウエディングドレスが着られただけで大満足だった。胸の踊るようなドキドキはなかったけど、拓也のタキシード姿を見たらなんとなく好きだなぁ、と思った。するめいかを噛んでいたらジュワッと旨味が広がる時がある。そういう好きだなぁ、だった。


カフェスペースは今でも行きづらい。というか、年々行きづらくなる。若い子がどんどん入ってきて、おばさんはどんどん肩身が狭くなる。老いると人はなんだかどこかへ引っ込んで行くけど、皆んなどこへ引っ込んで行ってるのかが、最近の私の疑問だ。

ひそひそ話は今でもされるし、今でも変わらず落ち込む。でも例え複数回結婚していたとしても、容姿とか、仕事とか、なんかそういうことで、ひそひそ言われるのだろう。若い女はしょうがない。そう思うしかない。


「例えば俺と離婚したら次はどういう人がいいの?」

「えー、特にこれといって理想はないな」

「不満とかさ」

「強いて言えばちゃんと換気扇回してくれる人かな」

「そっかぁ。」

「臭いとか煙とかあるじゃん。」

「まぁね。でもさ、ご飯のいい匂いするじゃん。あったまるから、エアコンつけなくてもある程度の寒さはカバーできるし。余計なエネルギーを使わない節約術だよ。」

バカだね、と言いながら私が笑う。幸せだ。

変だけど、幸せだ。


いなふAC:低身長が恋愛において「勝つ」方法の思索

こんばんは。

卒論提出日7日前の私です。

いなふACのアレを一日過ぎてしまいました。現在もゼミ中です。

 

いなふ(@made_up_123)についてです。

彼が「24日までに彼女を作る」という宣言をし、その記録と進捗促進のためにこのいなふACが作られました。

qiita.com

これらの経緯から、いなふACに投稿される記事内で彼は大変褒められています。

これは大変良いことですが、一方で人柄を語る際に欠点の一切を排除するというのは、語りを聞いて彼の人柄を判断したい人に対していささか不誠実なのではないか、と感じます。

 

そこで今回の記事ではあえて彼の欠点を語ろうと思います。その上で、その欠点を補うため彼がとるべき方法の思索と提案を行いたいと考えます。

 

いなふを見る上で挙げられる主な欠点は、「うるさい」、「小さい」の二点に集約されます。

まず、「うるさい」に対してですが、恋愛関係に置かれたときの人の挙動は普段と大きく異なることが多々ありますので、現時点で「恋愛関係に置かれたいなふ」を見たことがない私たちはこれが彼の欠点になりうるかの判断ができません。よって、今回は「うるさい」という欠点は、「いなふは彼女の前では静かに出来る男だ」という希望的観測をもって解消したいと思います。

 

次に「小さい」です。これは、いなふの身体的特徴を指します。これはたとえ恋愛関係における挙動の変化をもってしても解決が望めない変数となります。

本研究では、この「小さい」という欠点を解決すべき一番の欠点として、この問題への対応策を思索したいと考えます。

「小さい」男性はいなふ以外にも多くおられると思われますので、この記事を読んでぜひ参考にしていただきたいです。

 

1.「小さい」ことは問題か?

  この問題に際し、必ず出てくるであろう疑問です。特に男性はこういいたくなるでしょう。「身長などが恋愛において影響力を持つのか?」

 持ちます。

 確かに、「私は身長なんか全然気にしないよ~」という女性は多く存在します。ですが、たいていの場合そういう女性は身長が155㎝以下です。身長155㎝の女性に恋愛対象を絞ればよい、というのも一つの解決法ですが、これでは恋愛を始めるための前提条件として、対象の多くが除外されることになります。これは「彼女を作る」という目標の実現可能性を大幅に下げることにつながります。

 また、身長155㎝以上の女性であってもそのような発言をすることがあります。これを嘘だと断定することはできませんが、「身長が低い男性を前にした気遣い」が含まれていることは大いにあり得ます。よって、「本当に身長なんかまったく気にしない女」というのを求めることはほとんど無理のように思えます。

 

2.身長の差を感じさせないために

 しかし、第二次性徴の終わった大学生の年代において、身長を伸ばすことはほとんど不可能になります。よって、対応策としては「この男は身長が低いな」と思うきっかけとなる「女性との身長の差」を感じさせないための動きをする、というのが一番の有効打になると思われます。ではどのような行動が、そういった「差を感じさせない行動」となるのでしょうか。

 ・背伸びして歩く

  ずっと背伸びしていてください。おそらく5~10cmは身長が高い状態で女性に認識してもらえます。たぶん筋肉もつきます。

 ・シークレットブーツをはく

  背伸びが嫌なら、シークレットブーツを履いて動きましょう。課金によって得られる安定した背丈です。

 ・座ることが中心のデートを

  映画等、座って過ごせる時間の長いデートを行いましょう。女性はヒールで足が疲れるので、まるで女性を気遣っているかのような印象を与えることもできます。

 ・ドライブデートを

  運転するとき、男性はとてもかっこよく見えます。座っているので身長差を感じさせることもなく、ひたすらにかっこいいあなたを演出できます。

 ・エスカレーターでは3段後ろに立つ

  エスカレーターで女性を気遣い後ろに立つ男性が良いとされていますが、うっかり一段下に立つと「あれ?普通の男なら目線が一緒くらいになるところなのにこいつは大分下になるな」と気づかれてしまいます。3段下に立って目線の差があたかもエスカレータのせいであるような顔をしましょう。

 

3.究極解

 前章からもわかるように、対応策は「立つときは身長のカサマシを」と「基本座れ」の二点が主な行動原理となります。これらすべてを含んだ究極の答えが、

 骨折

になります。皆さん骨折してください。

 骨折をすることによって、「車いすの使用」が可能となります。車いすは、移動中を含め生活の中で常に座ることが許されます。また、骨折した人間は立つとき必ず「前かがみの不自然な姿勢」をとります。このことによって 「前かがみだから身長が低く見えるだけである」といった、錯覚を利用した身長のカサマシが可能となります。

 低身長の皆さん、骨折してください。

 骨折する際は、両足骨折することをお勧めします。片足だと「松葉杖」を利用することになりかねません。低身長が松葉杖を利用すると、小人がでっかい木みたいなものに必死にしがみついてる感じになります。これはいただけません。

 また、骨折以外の理由で車いすとなると、「健康でない男性」としてとらえられてしまいます。健康でない、というのは女性が男性を動物としてのヒトとして評価するとき、「弱い」とされ恋愛においてかなりのディスアドバンテージとなります。

 骨折をした場合、「いつもは元気なんだけど今は弱っている男を看病する」ことによって生まれる恋愛のきっかけともなる同情心等をあおる作用も期待できます。

 

 みなさん、骨折してください。

 

以上、本研究では「骨折」を最も有効な手段として提案し、これを結論としたいと考えます。

※本記事は読者の骨折に対する一切の責任を負いません。

 

 追伸:シェイクスピア(1595)による戯曲「恋の骨折り損(原題:Love's Labour's Lost)」の存在が確認されました。

恋の骨折り損 - Wikipedia

 

 

パンプキン風味チーズフォンデュはまずい

お久しぶりの更新ですね

先日はてなブログからメールが来て一年前の自分のブログを見たらちょっと元気がありすぎてびっくりした私です。

様々な課題がいやすぎて、とりあえず好きなこと書いて準備運動しようと思いました。(なので特に意味がない文章が続きます。)

 

最後にブログを更新したのが2015年10月12日なので、かれこれ一年以上放置してたことになります。みんなこれの存在覚えてた?私は忘れてたよ!

この一年何があったかというと、

・就活で疲れる

・ゼミで疲れる

・人間に疲れる

というサザエさんだったらよりによって日曜の夜に全国の皆さんを絶望の淵に叩き落すつもりかよ!みたいな三本立てで主に生きていました。

私の周りの人はそれぞれ程度の差はあれど皆この一年しんどそうにしてたので、大学四年生ってそういうものなんだと思います。年齢とか関係なく、「大学四年生」を厄年にすべきなんじゃないか?と思っちゃう。

こんなこと言ってるとまだ大学四年生のステージに立ってない人々がビビってしまうかもしれないんですが、別に楽しいことが減るわけではないので安心してほしいです。楽しいことの総量は変わらず、しんどさのレベルがぐんと上がるので全体的に疲れがたまりやすくなるっていう原理です。(社会人の方に「その程度のしんどさなんて」って鼻で笑われそうだけれども)

じゃあそんなしんどいだらけの生活で私はどうやって生き延びてきたんだって話なんですけど月に一回くらい一緒に飲んでくれる友達が何人かいたので生きられました。今も生きています。

 

特に書くこともないので昨日の話をします。「月に一回くらい一緒に飲んでくれる友達とご飯を食べた」話になります。

マジで長くて意味がないので一旦折ります。

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全国の学生の皆さん、学校に行きたくないなら行かなくていいよ!

こんばんは!皆さん元気でしたか???

3連休だったね~~!!!最高~~~!!!!!

私は今日朝シャンしてしばらく全裸でぼーっとしていたら宅配物が届いて本当に焦るっていう経験をしたよ!

ちゃんと服を着て生きようと思いました!

 

さて今日も悩める子羊ちゃんの質問に答えようと思いま~す✨

ちょっと忙しくて回答が遅くなって今って本当に申し訳ない…

 

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お名前:あ

 

学校に行きたくない、家から出たくないです。
どうしたらいいですか?

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行かなくていいよ!

こういった相談はたびたびいただくのですが私の回答はいつも一緒です。

行かなくていいんだよー!

 

どうしても学校に行きたくない、いけない時ってあると思います。

私もよくありました。ありましたって過去形で言ってるけど今もあります。(昔よりぐんと減ったけれど。)

 

そういうとき、確かに無理にでも学校に行ってしまえば行けないこともないかもしれない。でも、帰ってきたとき、ふとした瞬間、とっても疲れてしまうよね。

 

学校に行きたくない!って思うってことは、自分自身がどこかで痛みを感じていて、「逃げろ!」ってSOSを出してるってことだと思うんです。(寒い日の朝に思う「学校行きたくない」も、寒さから逃げろ!っていう本能じゃん?)(危機的寒さの前では学校なんて行ってらんないよね)(お父さんお母さんごめんなさい)(行きます)

 

そういう時に無理して自分のSOSを無視してしまうと、どんどん痛みに鈍くなっていっちゃう。それってとても楽なように思える、強くなったように思えるけど、致命傷を負ったときにすら自分で気づけなくなるっていうのはすごく怖いことです。

 

学校に行かない、っていうのは逃げではありません。学校に行かずに心を楽にして、余裕をもって、それから自分の痛みに向き合ってください。

本当の逃げは、自分の痛みからの逃げです。

 

そうして自分の痛みに向き合ったら、つらいかもしれないけどなぜ痛いのか、どうすれば痛くなくなるのか、考えてみましょう。考えた結果、もし助けが必要なら親や友達や先生に協力を求めてください。

 

どうか自分を大事にすることを忘れないでね。

 

…………寒いから行きたくないってだけなら行ったほうがいいと思うけどね!!!!!!!!!!

 

っていうか月9超楽しみ…古川雄輝くん超タイプ………好き………………

 

 

 

のろけはスルーできないよ

えっ?ってなるくらいアッサリ夏休みが終わって戸惑いを隠せない私です。

みんなどうしてそんなにサラッと学校が始まったことを受け入れ授業に出ているの?天才?

 

さて今日も素敵な相談が届きました!どんな質問かな~~??ワクワク☆

 

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お名前:%

 

のろけを華麗に受け流して恋人のいない我が身が刺されない人間になりたいです。どうすれば良いでしょうか。

 

***************************************

 

えっと

これが分かれば私も苦労してないんですけど…

でも心を穏やかにする方法はいくつか知っているのでご紹介します。

よっ!さすが独り身生活1年半!

よっ!さすが友達はほぼ恋人がいる女!

 

 

1.恋人を作る

いやもうこれに尽きるでしょ。恋人ができるとある程度心に余裕はできます。

恋人がいてもムカつくのろけはもうダメです。それは相手に非がある。完全にのろけてる人間の頭がクックルパーなだけなのでそうなったらスルーしましょう。

ただ簡単に恋人を作るって言っても適当に作った恋人だと、幸せそうなのろけを聞くと「私、幸せじゃないな」と再確認してしまってつらくなるので、やっぱりちゃんと恋して恋人を作ろうな。

 

2.趣味に没頭する

のろけを聞いてつらくなるということは、「自分は恋人がいないことによって満たされていない」と感じているということです。

ということは、「恋人がいないくらいがちょうどいい」と思うのが一番!何か夢中になれる趣味を見つけて、他人に割く時間を無くしましょう。

 

3.のろけてる人間のことを家族目線で見る

これが私が使っている手です。

「あなたが幸せでとてもうれしい」と思うと、どんなのろけも手放しで喜ぶことができます。

そのためには、のろけてる人を家族のように思うのが一番です。

でもこれはなかなか意図的にはできなくて、自然とそういう風に思うパターンが多いので現実的ではないかも。

大好きな友達ののろけであれば、笑って一緒に喜べる不思議ですね。

 

4.壮絶な別れを妄想しながら聞く

逆に嫌いな人ののろけはどうしたらいいの~~???という方!

私はすでに成人しているのですが、この年になってくると何人かの友達は「ちょっとびっくりな修羅場」を経験していて、それを聞く機会も多少増えます。

たぶんこれを読んでいる人も、一つや二つは”壮絶な別れ際”が想像できると思います。(今ネットでもそういうの知れるし)

いいか、マジでイラッとしたらそれを頭に思い浮かべろ!

大体のろけ過多な人間は現在の交際に満足できていないものだし、ふふふ。

ただしこの方法を何度も繰り返すと自己嫌悪に陥るので用法要領に注意です。

 

 

要は、幸せなのろけに対して「そういう幸せもあるよね」「でも私には私の幸せがあるし」と思えればベストなわけです。

だから一番は自分が幸せであること、だと思う。

そんなこと言ったって、つらいこともあるし、いつだって幸せではいられないと思います。そういう時に一人で対処できる、自分で自分を幸せにできる術をいくつか持って、日常を充実させる術もいくつか持っているといいかな、って思う。

 

まあでものろけを受け流すことができるくらい一人で幸せになれちゃうと、マジで恋人いらなくなってしまうので、のろけにある程度ダメージを受けるくらいがいいと思うよ…。

 

あ~~~~~~~~~~~~~~

あと3カ月もしないうちにクリスマスだ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

クソ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

自己顕示欲とSNSと私と小鳥と鈴と。

みなさんいかがお過ごしでしょうか、私です。

もう夏休みも10日ほどしか残っていませんね!ヤバくない?ヤバい!

夏休み何もしてない!何も成し遂げてない!

 

さーて今日も愉快に質問に答えていくよ☆

 

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お名前:ワイ

 

自己顕示欲とSNSに関してどう考えているか教えてください。

******************************

 

何も考えてないです。

 

えっ?ていうか本当にこれ知りたかった?どうせあれでしょ?ツイッターとかFBでイラッとする瞬間が最近増えて、その原因の人間はただ楽しく生きてるだけなのにイライラしちゃう自分をなんとかしたくてここらでイッパツ私に棘のあること言わせよう的な?(違ったらゴメン)(ていうかこれ)(私の本音だ)

・・・いやその気持ちめちゃ分かる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

まあでも自己顕示欲ってどの時代、どの年齢の人間も持ってるからね。それが年々どんどん手軽に表現できるようになってるだけだからね、ビバ近代化!ビバ情報化社会!迷える自己顕示欲をガンガン救っていこ!

 

とりあえず私個人としてはここ最近は自己顕示欲とSNS、どちらとも上手に折り合いをつけて生きてける人間になりたいと思います。

どちらも使い方を誤ると身を亡ぼすから…。

 

さーてこのブログを見て自分も質問したいな、って思った人は

メールフォームへどうぞ!

 

明日からロサンゼルスに行く私が質問に答えるよ!荷物の準備は終わってないよ!

 

 

 

 

男女の友情とかいう濁し方するからこうなるんだよ

はーいみんな元気ー?なっぱなだよー☆

ヒマ!めっちゃヒマ!豪雨すごい!

というわけで今日は数日前に(気づかなかったごめん)来ていた切ない相談に回答するよ!

 

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お名前:774さん

 

「彼氏欲しい〜??」「誰でもいいから私を好きになって〜??」が口癖の仲の良い女友達がいたのですが、いつの間にかその子のことが本気で好きになってしまいました。この前思い切って、その子に告白してみました。
「ごめん無理」
振られました。
彼女は今日も「彼氏欲しい〜??」「誰でもいいから私を好きになって〜??」と喚き散らしてしています。彼女の口癖を耳にする度、またTwitter上で目にする度に僕はやるせない気持ちになります。
どうして僕じゃ駄目だったんでしょうか。

 

************************************

 

なんだこれめっちゃつら~!

好きな子に振られた上に、見えるところでずっと誰かを求めているさまを見せられるの、超つらいね。お疲れ様です。

あんまりつらかったらツイッターにはミュート機能があるから…

一時的に使うことは逃げじゃないよ。

 

では本題に入ります。

もうこれ超ありがちな「男女の友情のこじれ」じゃないですか。ね。

たぶん774さんからしたらいやお前言ってることと話し違うじゃねえか!ってなると思うんですけど、こうなってしまった原因はいくつか考えられます。

つらいかもしれないので覚悟してください。

 

1.そもそも彼女は男なんて求めていなかった。

冷静に考えてみてください。常に「彼氏欲しい!」って言ってる女がモテると思いますか?

はい、絶対にモテないですね。そんなん言ってる女もわかってるわ!

これは特に女子にありがちなんですけど、モテたいモテたい!って騒ぐことによって男除けをしている可能性があります。

本当にモテたかったら虎視眈々とターゲット狙って動いてるから。

その子は割と一人が気楽なのかもしれません。

 

2.男友達として、あなたが大事すぎた。

恋愛関係は、いつか大幅に壊れるリスクがあります。こじれればこじれるほどもう二度と笑顔で笑いあえなくなる…。そんな危険が常にはらみます。

そんな心配するくらいなら、ずっと友達でいたほうが楽じゃない?

これが、恋愛から長らく遠ざかっている女の思想です。

そしてこの思想は、対象となる男友達が大事であればあるほど強まっていきます。

性別という壁を越えてこんなに仲良くできる、何でも相談できる友達を、恋愛関係になって失いたくない!

みたいなね。

 

3.実は好きな人がいた。

その彼女の「彼氏欲しい~」は実は「(あの人に)彼氏(になって)欲しい~」という意味で、「誰でもいいから私を好きになって~」は実は「誰でもいい(わけない)から私を好きになって~」という意味かもしれない…。

それを、そのまま言えなかったが故の、悲劇…。

 

 

はい。こんなもんですかね。考えられるパターンは!

とにかく、「どうして僕じゃダメだったのでしょうか」の答えは

・仲良くなりすぎた

・お前じゃねえ!を見抜けなかった

のどちらかです。(きつく言ってごめんね)

 

男女の友情は成立すればなんとも貴重なものですが、恋愛感情を抱いているのに「友達」に甘えすぎてしまうと、悲劇しか生みません。

そこからすっと恋愛に移行できるパターンもあるけど、でも急に友達に好きだ!って言われたらとりあえずビビる人が多いと思うんだ。

好きになったらなるべく早めに「友達」から抜け出して異性として意識してもらえるように頑張ろうね。

 

774さんは、たぶん今回のことはあなた自身に問題があったというよりタイミングと状況が悪かった、(だって人として無理だったら友達にもなれないじゃん)ということだけなので。

ぜひ自信を無くさないでほしいと思います。

ちょうどいい天気だしTMレボリューションごっこでもして、忘れよ?

(※危ないからほんとにやらないでね)